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○ 特徴 ○ |
○ アドバイス ○ |
妊娠中 |
・出産後、虫歯が母子感染する
・ホルモンの変化などにより歯肉の炎症が起こりやすい |
・お子さんに虫歯をうつさないように、安定期に歯科治療を終了させましょう。
・つわりなどで歯磨きは大変でしょうが、しっかりブラッシングすることで、歯肉の炎症を抑えることができます。 |
乳幼児
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学童期 |
・虫歯が増える時期 |
・母子感染防止のため、食べかけを与えたり口移しなどするのはやめましょう。
・甘党にしないようにおやつを工夫しましょう。
・おやつは時間を決めて与えましょう。
・フッ化物(フッ素)での洗口や塗布を積極的に行いましょう。
・キシリトールガムも虫歯予防に効果的です。
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思春期 |
・歯がはえそろう時期
・歯肉炎・顎関節症などが起こりやすい
・親のいうことを聞かない
・受験勉強などで生活が不規則になりやすい |
・ストレスでも歯肉炎や顎関節症は起こるので早めの受診を!
・忙しさのあまり、お口は不潔になりがちです。
・定期健診を心がけましょう。
・キシリトールガムは歯磨きできないときに効果的。 |
成人期
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壮年期
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高齢期 |
・歯周病により失う歯が増える |
・たばこは、歯周病を悪化させます。
・ストレスをためないように適度な運動などで気分転換しましょう。
・歯が動いたり抜けたりしたら放置せずに早めに受診しましょう。
・加齢にともない唾液は減少し、お口が乾燥したり、虫歯が増えたりします。
・歯科医院でもPMTC(歯のクリーニング)、フッ化物(フッ素)塗布、唾液をだす訓練、保湿剤などで予防しましょう。 |