1才から12才までの子供さんを対象とし、乳歯の虫歯、歯ぐきの炎症予防、歯並びの経過観察・治療を行います。乳歯を健全に保つ事は、永久歯の健全な成長、スムーズな歯並びの形成へとつながります。歯科衛生士によるブラッシング指導、フッ素塗布、食生活へのアドバイスも治療と併せて実施しています。歯や歯ぐきの炎症のリスクの高い子供さんには、1~2ヶ月に一度のPMTCをお勧めしております。PMTCは大人だけでなく、子供さんにも非常に有効です。
当クリニックではキッズルームを設けており、待ち時間にリラックスして過ごしていただけるように配慮しております。

お子様や、お子様連れのお母様にも安心してご来院いただけるように、キッズルームを設置しました。
お子様の治療ではなるべく心理的負担をかけないように配慮しています。まず充分にリラックスしてもらってから、徐々にできるところまで診療を行います。

子供の歯を強くする4つの条件

1.だ液をたくさん出す!

よくかんでだ液の分泌をよくし、口内の洗浄・酸の中和を進めるのが虫歯を防ぐポイント。口呼吸が癖になっていると口内を乾燥させ(=だ液が減り)、脱灰を 進めてしまうので、癖でいつも口をぽかんと開けている子どもには、注意を促したほうがいい(鼻炎が遠因ということもある)

2.食べない・飲まない時間を作る

口の中はふだん中性(pH7)に近い状態に保たれている。糖分(炭水化物を含む)を食べると酸性に傾き、pH5.5以下になると脱灰が始まる。食間をきち んとあければだ液が酸を中和し、歯が再石灰化される。食後もジュースにお菓子・・・と飲食物をちょこちょこ口にすると、常に酸性の「脱灰促進」状態に。 「甘いものは食後のデザートにするか、間食は食後少なくとも2~3時間はあけてから」

3.かみごたえがあるものを食べる

「かみごたえ」=「硬さ」ではない。歯ぐきの柔らかい子どもに急に硬いものを与えても、歯ぐきを痛め、子どもは硬いものを嫌いにするだけ。「お薦めは根菜、干物や乾物」「かみしめるほどおいしくなるするめ、ビーフジャーキー、ドライフルーツをおやつに適量取り入れて」。

4.フッ素入りは磨き用品でケア

フッ 素入りの歯磨き剤、ゆすがず使うフッ素入りジェルなどで、少しずつではあるが、歯そのものを丈夫にすることができる。歯磨き剤なら、フッ素の濃度はうがい ができない低年齢児用で100ppm程度、うがいができる小児用で500~1000ppm(1ppmは1㎏中に1㎎のフッ素が配合されていることを示す)。
または、歯科医院で高濃度のフッ素塗布を受ける。

親子で始めるオーラルケア

生えかけの永久歯、抜けそうな乳歯が交ざっている混合歯列期は、歯を磨きにくいので磨き残しが多い。磨き残しとどう闘うか。親子でできる虫歯予防にトライ!!

ひとり磨きも、親の仕上げ磨きも、歯磨きの基本は一緒です

歯磨き剤は、ほんの少し、塗るように
歯磨き剤を最初から付けるなら、乾いた歯ブラシに豆粒大をのせ、指で伸ばす。ひと通り汚れを落としてから最後の仕上げに使ってもよい。
握りはペングリップで
歯ブラシは短めに(ヘッドのほうを)、ペングリップで持つとコントロールしやすい。小さい子が自分で磨くなら握りしめてもかまわない。
歯の凸凹に直角に
歯の凸凹に直角に歯ブラシを当てると、汚れを落とす効果が高くなる。歯の形を立体的にとらえ、こまめに歯ブラシの角度を変えて磨こう。
こちょこちょ
前歯は歯肉との境目に歯垢がたまりやすい。この部分はコチョコチョと小さならせんを描きながら磨くと、力を入れなくても汚れが落ちる。
プルプル
歯の溝や根元、歯間にブラシの面を直角に当てて磨く。歯ブラシを1㎜くらいの幅でプルプル振動させると、歯ブラシが奥まで届きやすい。
右わき磨き
前歯のわきは、歯ブラシを縦にして磨く。歯の わきに毛先の面が直角に当たるよう、ブラシの角を歯間にぴったりつけるようにして小刻みに。
左わき磨き
前歯の反対側のわきも同様に。ブラシの角を歯間にぴったりつけ、ブラシの毛先の面が歯のわきに直角に当たるように。小刻みに縦に動かす。
歯ブラシの先とかかとも使う
歯ブラシが最も届きにくい奥歯の背面は歯ブラシを斜めにし、先の部分を当てて汚れをかき出す。前歯の裏側は歯ブラシのかかと部分を使う。
デンタルフロスは入れすぎない
歯間はフロスで汚れを取る。歯間まで深くフロスを入れると歯間が傷つくので、入れすぎない。子どもが自分でするようなら糸ようじがベター。
すすぎは少量の水で
何度も口をゆすぐとせっかく付けた歯磨き剤のフッ素が流れてしまう。コップに約1~2回だけ長めにゆすぐのがお勧め。
フッ素入りジェルやスプレーも使える
口を何度もゆすぎたい子や歯磨き剤を嫌う子には、仕上げにフッ素入りジェルやスプレーを使う方法も。ジェルは4歳でゴマ4粒分が目安。